IEの「設定を自動的に検出する」が初回ログオン時に有効になる

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新規作成したユーザーのIEプロキシの「設定を自動的に検出する」のチェックをオフにしても、これだけだと該当ユーザーの初回のログオン時に設定が元に戻ってしまう事象があります。

これはIEの仕様によるもので、ユーザーの初回ログオン時に「設定を自動的に検出する」が無効になっている場合、設定を有効に変更するという動作をします。初回ログオンかどうかはレジストリの「MigrateProxy」の値で判断します。

したがって対処方法は簡単で、「設定を自動的に検出する」のチェックをオフにするときに、「MigrateProxy」の値を「0」から「1」に変更すれば良いことになります。

レジストリ
  • Path: HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings
  • name: MigrateProxy

<参考>

Internet Explorer 9 の初回ログイン時に自動的に設定を検出する

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