ドメインに参加・離脱したときのコンピューターオブジェクトの動作概要

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今回はドメインからサーバーを抜けたときにAD上に作成されたコンピューターオブジェクトがどのような状態になるのかを確認しました。

ポイント
  • ドメインから離脱するにはDomain Adminsの権限を推奨
  • ドメインに参加するとコンピューターオブジェクトがAD上に作成される
  • ドメインから離脱するとコンピューターオブジェクトは無効化される
  • ドメインから離脱してもコンピューターオブジェクトは削除されない
  • ドメインに再参加するとコンピューターオブジェクトが有効化される
TEST

1.ドメインに参加していない状態

2.ドメインに参加した状態

3.ドメインから離脱してワークグループに戻った状態

3.1 「Domain Admins」権限を持つユーザーで離脱

「Domain Admins」権限を持つユーザーで離脱をおこなうと Computer オブジェクトが無効化される。
※アイコンに下向き矢印のマークが付く

3.2 「Domain Admins」権限を持たないユーザーで離脱

「Domain Admins」権限を持たないローカル管理者で離脱をおこなうとComputerオブジェクトは無効化されない。

4. ドメインに再参加

以上。

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