サーバーエンジニアのネットワークの知識はこの3冊だけで大丈夫

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サーバーエンジニアなどの非ネットワークエンジニアは通常業務でネットワークの知識を問われることはあまりありないかもしれませんが、それでも最低限のネットワークの知識は必要です。

またITコンサルとして提案や上流工程を担当する場合でも、ある程度以上のネットワークの知識は必要になります。例えば、新たにAWSなどのクラウドを導入することを提案する場合は、既存のオンプレミス環境とクラウド環境の接続方法などを検討する必要があり、ネットワークの知識が必要になります。

そこで、今回は非ネットワークエンジニアが、これだけは読んでおいたほうがいい3冊を紹介させていただきます。

1.マスタリング TCP/IP 入門編

ネットワークの入門書の超定番

この本を読めば、非ネットワークエンジニアとしては、ネットワークの知識について負い目を感じる必要がなくなります。昔からある本ですが、なんども改定されており、内容もアップデートされています。つい最近、第6版が出ました。ネットワークを知らいない人が、ネットワークの全体像をつかめるようになるためには、とても良い本です。これからネットワークを勉強した人はこの本から読み始めることをおすすめします。

2.ネットワークはなぜつながるのか

サーバー視点からのネットワークを理解できる良書

この本も基礎的な内容ですがマスタリング TCP/IP とは視点が異なります。マスタリング TCP/IP がネットワーク全体を俯瞰して説明しているのに対して、この本はサーバーの視点からネットワークを見ています。クライアントがサーバーに接続するときに何が起こっているのかを具体例を用いて、丁寧に解説しています。サーバーエンジニアにとってはより実践的な本になっています。ソケット、プロトコル・スタック、ライブラリなどのキーワードが気になる人は是非、本書を手に取ってみてください。

3.Linuxで動かしながら学ぶ TCP/IP ネットワーク入門

ハンズオン型のネットワーク入門書

ハンズオン型のネットワーク入門書です。ネットワークの場合自分で手を動かしながら読みすすめるタイプの本が少ないで貴重な本です。Linux上にNamespace を使って仮想的なネットワーク環境を構築し、ネットワークの実験をしながらネットワークに対する理解を深めていきます。内容も易しく、説明もかなり丁寧なので、Linuxを使ったことがある人であれば、ストレスを感じずに読み進められると思います。

座学でネットワークの知識を学んだけど腹落ちしていない、そんな人にオススメの1冊です。

番外. Fire HD タブレット 10.1インチHDディスプレイ

A4サイズの専門書もストレスなく読める、リーズナブルなタブレット。

専門書はスマホやキンドルで読みづらいため、紙の本を買う人が多いと思います。専門書は一度読んでも手元においておきたいものですが、サイズも大きくかさばります。Fire HD タブレットを使えばかさばることなく、何冊も手元においておけます。画面も大きいので固定レイアウトのA4サイズの専門書もストレスなく読むことができます。

以上。

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