IT 本ランキング

業務にすぐに役立つ技術書ではなく、気軽に読める読み物。でも後からジワジワ効いてくる。そんな本を何冊か紹介したいと思います。

最近の時流に乗った新刊本(すぐに廃れる知識や技術)ではなく、何年も前に出版されたのに未だに読み続けられている、これからも読み続けられるだろう、という本を中心に紹介します。

1.暗号解読

暗号の歴史と仕組みを学べるドキュメンタリー。現在のITインフラに不可欠な暗号技術がどのように発明され、発展してきたかをわかりやすく解説している。この本を読めば、普段何気な使う公開鍵暗号方式や電子署名の仕組みについて自信が持てるようになる。

2. 伝説のハッカーが教える超監視社会で身をまもる方法

本書はインターネット上で「不可視」の存在になる方法を、エピソードを交えながらかなり具体的に説明している。例えば、アカウントを安全にするために2要素認証を有効にする、パスワードはランダムな25文字以上にするなどの基本的な内容から、サイト閲覧をするときに自分のIPアドレスを隠蔽する方法など悪用できてしまうような内容まである。ハッカーになりたい人はもちろん、セキュリティ・コンサルタントになりたい人は読んで一度読んでおくと有益な内容である。ちなみに筆者はこの本で紹介していたKeePassというアプリを使ってパスワード管理をしている。