Windows OSのプロダクトIDとプロダクトキーとライセンス認証の関係について

1. プロダクトIDは製品を識別するためのIDである

プロダクトIDとは 製品を識別するためのIDとなります。一意のものが割り振られているわけではなく、同じメーカーのPCの同じエディションのPCには同じプロダクトIDが割り振られています。サーバーOSの場合でも、Azureなどのクラウドに立てたOSのプロダクトIDは同じだったり、VMwareなどの仮想環境に構築した仮想マシンではプロダクトIDが同じだったりします。

Windows 10の場合

Windows Server 2016 の場合

2. プロダクトIDはOSがインストールされた時点で存在する

プロダクトIDとはOSをインストールした時点で生成されるものです。ライセンス認証した時点で生成されるものではなく、ライセンス認証されていなくてもプロダクトIDは既に存在しています。

よくある誤解として「ライセンス認証していないPCでは、プロダクトIDが表示されない」したがって、「ライセンス認証をしたタイミングでプロダクトIDが生成される」というものがあります。

しかし実はこれは間違っていて、GUIにプロダクトIDが表示されるタイミングがライセンス認証したタイミングであって、ライセンス認証を行なう前からレジストリにプロダクトIDが格納されています。

ライセンス認証していない場合でも、以下のコマンドでプロダクトIDを確認できます。

Powershell

> $aaa = Get-ItemProperty “HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion”
> $aaa.ProductID
XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX ← プロダクトIDが表示される

3. プロダクトキーは一意

プロダクトキーはライセンス認証をするときに必要となるものです。Windows 10の場合だと購入したときの箱の中にプロダクトキーが入っています。プロダクトキーは一意です。1台のPCのみでしか使えません。これは他人に教えてはいけません。

Windows 10 Pro プロダクトキー

以上です。質問はコメント欄から受け付けますので、お気軽にどうぞ。

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