Winhttpプロキシ配下でWindows Updateを実施すると「更新サービスに接続できませんでした。」と表示されアップデートに失敗する

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Windows Update を実行中以下のようなメッセージがでて接続できないことがあります。

本事象の確認OSはWindows Server 2016

更新サービスに接続できませんでした。後で自動的に再試行されますが、今すぐ手動で確認することもできます。この問題が引き続き発生する場合は、インターネットに接続していることを確認してください。

その場合は以下のポイントを確認してみてください

TEST

確認 1:プロキシサーバーの設定が正しいか確認する

設定したWinhttp プロキシの設定が正しいか netsh winhttp show proxy コマンドで確認してみてください。
※参考:「コマンドプロンプト」の開き方

実行例

>netsh winhttp show proxy

現在の WinHTTP プロキシ設定:
プロキシ サーバー: 192.168.10.10:8080
バイパス一覧 : (なし)

確認 2:「Windows Update」 サービスを再起動する

プロキシの設定の直後の場合、プロキシサーバーの設定が正しくても上記のエラーが発生する場合があります。その場合は「Windows Update」サービスの再起動をすることでプロキシサーバーを認識できるようになります。

手順①

サービス一覧から「Windows Update」サービスを一度「停止」して、「開始」します。
※参考:「サービス一覧」の開き方

手順②

コマンドでもサービスの停止と起動ができます。

✔サービス停止

> net stop wuauserv
Windows Update サービスを停止中です.
Windows Update サービスは正常に停止されました。

✔サービス起動

> net start wuauserv
Windows Update サービスを開始します.
Windows Update サービスは正常に開始されました。

確認 3:OSを再起動する

Windows Updateサービス再起動だけで事象が解消しない場合は、OSの再起動をしてみてください。

以上。

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