【Remove-item】PowerShell でファイルとフォルダを削除する

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Remove-item コマンドを実行することで削除できます。

書式

Remove-item <ファイル or フォルダのパス>

下記は主なオプションです。

No.オプション説明
1-Recurseフォルダ削除時に確認せずに配下のフォルダとファイルを削除
2-Force隠しファイルやReadOnlyファイルも削除

※削除したファイルはゴミ箱に移動されるのではなく、完全に削除されます。

実行例

例1. ファイルを削除

> Remove-item C:\tmp\test.txt

例2. フォルダごと削除

フォルダの中が空でない場合は「続行しますか?」と聞かれるので Y キーを入力して続行します。

> Remove-item C:\tmp

例3. フォルダごと削除 (確認せずに削除)

確認せずにフォルダの中身も削除する場合は -Recurse オプションを指定します。

> Remove-item -Recurse C:\tmp

<参考>
Microsoft Documentation (Remove-Item)

PowerShell に関しては下記の本をお勧めしておきます。プログラミング初心者向けに丁寧に解説されています。2015年に出版された本ですが、PowerShell の基本的なコマンドはかわらないので何の問題もありません。

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