Proxyが存在しない場合は Test-NetConnection コマンドで、80 や 443 ポートを指定して簡単に接続確認することができますが、Proxyが存在する場合は Test-NetConnection ではこの方法は使えません。なぜなら Test-NetConnection はプロキシを指定することができないからです。
※参考: Windowsからポートを指定してpingを打つ
この場合に利用できるコマンドが Invoke-WebRequest コマンドです。
下記は当サイト (https://win2012r2.com) への接続をコマンドで確認した例です。StatusCode が 200 になっていることがから、正常に疎通できたことがわかります。
PS > Invoke-WebRequest -URI https://win2012r2.com
StatusCode : 200
StatusDescription : OK
Content : <!doctype html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0, viewport-fit...
<略>
プロキシを指定する場合は、次のような書式になります。
下記は当サイトにプロキシ経由で接続した場合の実行例です。
PS > Invoke-WebRequest -URI https://win2012r2.com -Proxy http://proxy.test.local:8080
StatusCode : 200
StatusDescription : OK
Content : <!doctype html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0, viewport-fit...
<略>
以上。
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