Azure上に展開したWindowsのNICはデフォルトのままにしておいてください。
理由は設定を変更してもデフォルトに戻ってしまうから。Azure仮想マシンが別のホストに移動するときに仮想ディスクはそのまま利用されれますが、仮想NICは再作成されるのでデフォルト設定に戻ってしまうのです。なので、そのままにしておきましょう。
1.IPv6のチェックを外しても意味がない
![](http://win2012r2.com/win2012r2/wp-content/uploads/2019/05/20190519_NIC_001.png)
2. IPアドレスは自動取得(DHCP)のままにする
3. DNSサーバーのアドレスも自動的に取得にする
![](http://win2012r2.com/win2012r2/wp-content/uploads/2019/05/20190519_NIC_002.png)
IPアドレスは仮想マシン側(OSの外側)で固定IPを指定することで、OS側がDHCPでも毎回同じIPアドレスが割り当てられます。
![](http://win2012r2.com/win2012r2/wp-content/uploads/2019/05/20190519_NIC_003.png)
DNSサーバーも同様で仮想マシンの外側で設定します。ここでは「10.0.0.4」をDNSサーバーに指定しています。
![](http://win2012r2.com/win2012r2/wp-content/uploads/2019/05/20190519_NIC_004.png)
「ipconfig /all」コマンドで確認するとちゃんと設定されていることがわかります。
![](http://win2012r2.com/win2012r2/wp-content/uploads/2019/05/20190519_NIC_005.png)
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