※ファイルをコピーする場合は、コピー先のフォルダが存在することが前提です
実行例1. 同じフォルダにファイルをコピー
C:\folder1 フォルダ配下に存在する test1.txt をコピーして test2.txt を作成します。
PS> Copy-Item C:\folder1\test1.txt C:\folder1\test2.txt
PS>
実行例2. 異なる場所にファイルをコピー
コピー先のフォルダが存在しない場合はエラーになります。
PS> Copy-Item C:\folder1\test1.txt C:\folder2\test2.txt
Copy-Item : パス 'C:\folder2\test2.txt' の一部が見つかりませんでした。
発生場所 行:1 文字:1
+ Copy-Item C:\folder1\test1.txt C:\folder2\test2.txt
+ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
+ CategoryInfo : NotSpecified: (:) [Copy-Item], DirectoryNotFoundException
+ FullyQualifiedErrorId : System.IO.DirectoryNotFoundException,Microsoft.PowerShell.Commands.CopyItemCommand
実行例3. フォルダをコピー
フォルダをコピーすることもできます。下記の例では folder1 の中身はコピーされず folder2 が作成されます。
PS> Copy-Item C:\folder1 C:\folder2
PS>
実行例4. サブフォルダとファイルを含めてフォルダをコピー
Recurse オプションを使用することで、サブフォルダやファイルを含めてフォルダをコピーできます。
PS> Copy-Item C:\folder1 C:\folder2 -Recurse
PS>
以上。
PowerShell に関しては下記の本をお勧めしておきます。プログラミング初心者向けに丁寧に解説されています。2015年に出版された本ですが、PowerShell の基本的なコマンドはかわらないので何の問題もありません。
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