Windows のログオン・ログオフの履歴を確認する

Windows のログオン・ログオフの履歴は Windows イベントログから確認できます。
※参考: 「イベントビューア」の開き方

1. セキュリティログから確認する

セキュリティログに記録されるログから、どのユーザーが Windowsにログオンしたかを特定できます。

この監査ログを記録するにはローカルセキュリティポリシーの「ログオンイベントの監査」を有効にする必要があります。

イベントID 4624の「新しいログオン」から、誰がログオンしたかを特定することができます。

ユーザー名は常に「SYSTEM」となります。実際にログオンしたユーザー名を特定したい場合は「詳細」タブからSIDを確認し、さらにSIDからユーザー名を特定する必要があります。
※参考: WindowsユーザーのSIDを確認する

TerminalService-LocalSessionManager という名前から、リモートデスクトップで接続した場合のみ記録されるログのように見えますが、コンソールからログオンした場合もログが記録されます。

イベントログのパス

アプリケーションとサービスログ > Microsoft > Windows > TerminalService-LocalSessionManager > Operational

コンソールからログオンした場合は「ソースネットワークアドレス」がローカルになります。

コンソールからログオンした場合は「ソースネットワークアドレス」に接続元のクライアントのIPアドレスが表示されます。

以上。